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宅建士と社労士の違い | 受験料・受験資格・合格率・通信講座の価格を比較

公開 2026/10/24 更新 2026/10/24 最終確認 2026/09/30

宅建士と社労士の違いは、受験資格、受験料、実施時期、そして公表されている合格率です。宅建士は学歴や年齢の制限がなく、受験料は8,200円で、10月第3日曜に年1回実施されます。社労士は学歴・実務経験などの条件を1つ満たす必要があり、受験料は15,000円(第58回・令和8年度の額)で、令和8年度の試験日は8月23日です。合格率は、宅建士が18.6%〜18.7%(令和6・7年度)、社労士が5.5%〜6.9%(令和5〜7年度)です。通信講座は、両資格に講座がある5社の最安プランで、宅建士がスタディングの14,960円から、社労士がスタディングの74,800円からです。数値は不動産適正取引推進機構と全国社会保険労務士会連合会 試験センターの公表情報にもとづく、宅建士と社労士の比較です。

試験概要の比較表

項目宅建士社労士
実施機関一般財団法人不動産適正取引推進機構(指定は国土交通大臣)全国社会保険労務士会連合会 試験センター
受験料8,200円15,000円(第58回・令和8年度の額。課税・非課税の別は公式に明記なし)
実施時期年1回(10月第3日曜)年1回(令和8年度の試験日は8月23日(日))
試験の構成公式の記載を本サイトでは確認していない筆記試験(選択式8科目+択一式7科目)
受験資格なし(日本国内に居住する方であれば、年齢、学歴等に関係なく、誰でも受験できる)①学歴 ②実務経験 ③厚生労働大臣の認めた国家試験合格のいずれか1つが必要

受験料は宅建士が8,200円、社労士が15,000円で、差額は6,800円です。社労士の額は、令和8年度(第58回)のものです。課税・非課税の別が公式に明記されていないため、要再確認とし、宅建士の額とは同じ前提で比べていません。

実施時期は、宅建士が10月、社労士が8月で、いずれも年1回です。同じ年に両方を出願する場合、試験日は約2か月離れます。ただし、本サイトでは、出願期間や併願の可否に関する情報を取得していません。

受験資格は、宅建士に条件がなく、社労士は3つの条件のうち1つが必要です。社労士の3つの条件の詳しい内容(対象となる学歴の範囲、実務経験の年数など)は、全国社会保険労務士会連合会 試験センターの受験資格のページに記載されています。本記事では条件の細目を転記していないため、受験を考える場合は公式ページで確認してください。

合格率の比較表

年度宅建士(受験者数→合格者数)宅建士 合格率社労士(受験者数→合格者数)社労士 合格率
令和7年度245,462人→45,821人18.7%43,421人→2,376人5.5%
令和6年度241,436人→44,992人18.6%43,174人→2,974人6.9%
令和5年度掲載なし掲載なし42,741人→2,720人6.4%

宅建士は不動産適正取引推進機構の令和7年度結果などをもとに令和6・7年度を、社労士は試験センターの過去10年の推移(令和7年度)をもとに令和5〜7年度を掲載しています。

読むときの前提は、次の3点です。

  • 宅建士の令和5年度分は、一次ソースを確認できていないため掲載を見送っています。数値を補うために他サイトの値を引用することはしていません
  • 社労士の合格率は、PDFに明記されておらず、合格者数÷受験者数から算出した本サイトの計算値です
  • 社労士のデータには、受験者数とは別に申込者数(令和7年度は53,618人)がありますが、宅建士では同じ指標を掲載していません。表は両資格とも受験者数を基準にしています

共通して掲載している令和6・7年度で比べると、宅建士は18.6%〜18.7%、社労士は5.5%〜6.9%です。受験者数の規模は、宅建士が約24万人、社労士が約4万人です。受験者の構成や試験の内容が異なるため、合格率だけで難易度の高低を判断することは避けてください。

通信講座の価格帯(両資格に講座がある会社の最安プラン)

本サイトのデータでは、宅建士・社労士の両方に講座がある会社は、ユーキャン・スタディング・フォーサイト・アガルート・クレアールの5社です。資格スクエアは宅建士の講座のみで、社労士は自社講座がなく、提携パートナーへの紹介のみのため、講座なしとして扱っています。

表の金額は、各社の講座のうち定価(税込)が最も低いプランです。

会社宅建士の最安プラン社労士の最安プラン
ユーキャン64,000円(宅地建物取引士(宅建士)講座・一括払い価格)79,000円(社会保険労務士合格指導講座・一括払い価格)
スタディング14,960円(ミニマム)74,800円(レギュラー・冊子版テキスト付)
フォーサイト59,800円(バリューセット1)78,800円(バリューセット1)
アガルート54,780円(入門カリキュラム ライト・2027年目標)228,800円(入門総合カリキュラム/フル・2026年目標)

宅建士の最安プランは、スタディングの14,960円から、ユーキャンの64,000円までの範囲です。社労士の最安プランは、スタディングの74,800円から、アガルートの228,800円までの範囲です。アガルートの社労士は、2026年目標と2027年目標のフルが記録されており、2027年目標は261,800円です。

宅建士と社労士の最安プランを同じ会社で比べると、スタディングは14,960円と74,800円で差額は59,840円、ユーキャンは64,000円と79,000円で差額は15,000円、フォーサイトは59,800円と78,800円で差額は19,000円です。この差額は本サイトの計算値で、教材の範囲、サポート、受講期間はプランごとに異なります。

クレアールは定価と期間限定価格を分けて示す

クレアールは、宅建士の定価が公式ページで確認できていません。期間限定価格のみを確認しています。

資格プラン定価期間限定価格(取得日)
宅建士完全合格パーフェクトコース(バリュー)公式に記載なし(要再確認)27,800円(2026年8月9日)
宅建士完全合格パーフェクトコース(セーフティ)公式に記載なし(要再確認)71,060円(2026年8月9日)
社労士一発ストレート合格パーフェクトコース Web通信192,000円96,000円(2026年8月13日・8月割引の表記)
社労士セーフティコース Web通信(2年)346,000円173,000円(2026年8月13日・8月割引の表記)

期間限定価格は、いずれも取得日時点の額で、変動する可能性があります。終了日の表記が過ぎているものがあるため、現在の価格は公式ページで確認してください。宅建士は定価が確認できていないため、期間限定価格を定価と同じ表に並べず、別に示しています。

期間限定価格が記録されている社労士の講座

社労士は、スタディング、アガルート、クレアールで期間限定価格が記録されています。

会社プラン定価期間限定価格終了日の表記
スタディングフル(冊子版テキスト付)89,800円78,800円2026年9月30日
スタディングレギュラー(冊子版テキスト付)74,800円69,300円2026年9月30日
アガルート入門総合カリキュラム/フル(2026年目標)228,800円205,920円2026年8月16日
アガルート入門カリキュラム/フル(2027年目標)261,800円235,620円2027年8月15日

取得日は、スタディングとアガルートがいずれも2026年8月13日です。2026年9月30日と8月16日は、本記事の公開日より前に終了日が来ています。表の定価の最安プランは、期間限定価格ではなく、定価で選んでいます。期間限定価格をもとに最安を決めると、取得日以降に価格が変わったときに表が成り立たなくなるためです。

価格の全体像は宅建の通信講座比較と社労士の通信講座比較にまとめています。

教育訓練給付の対象の記載

講座によっては、教育訓練給付制度(一般)の対象と、公式に記載されています。次の表は、本サイトのデータで確認できた範囲です。

会社宅建士社労士
ユーキャン対象対象
スタディング対象外フルのみ対象(レギュラーは対象外)
フォーサイト対象(バリューセット1〜3)対象(バリューセット1・2。バリューセット3は対象外)
アガルート対象外公式ページ上で確認できず(要確認)
クレアール対象(給付対象講座一覧に宅建士1コースの記載。対象コース名は未特定)一発ストレート合格パーフェクトコースは対象。セーフティコースは公式ページ上で確認できず

給付は、支給要件を満たす場合に受けられる制度です。対象講座であっても、受講者全員が受け取れるわけではありません。「確認できず」は、対象外という意味ではなく、データとして確認できていないという意味です。申請の流れは教育訓練給付の申請手順、制度の概要は教育訓練給付制度(一般)とはで確認できます。

それぞれの試験と講座を詳しく確認するには

試験の科目構成や制度の詳細は、宅建試験の概要と社労士試験の概要で確認できます。宅建士は、行政書士との違いも宅建と行政書士の違いで整理しています。

出願前には、実施機関の公式ページで、最新の受験案内、受験料、出願期間を確認してください。受験の順番や併願の可否については、本サイトのデータでは判断できないため、記載していません。

まとめ

  • 受験料は宅建士8,200円、社労士15,000円(第58回・令和8年度の額)で、差額は6,800円
  • 宅建士は年1回(10月第3日曜)で受験資格の制限がなく、社労士は年1回(令和8年度は8月23日)で、学歴・実務経験などのいずれか1つが必要
  • 掲載している年度の合格率は、宅建士18.6%〜18.7%(令和6・7年度)、社労士5.5%〜6.9%(令和5〜7年度)。数値だけで難易度は断定できない
  • 両資格に講座がある5社のうち、定価の最安プランは、宅建士がスタディングの14,960円から、社労士がスタディングの74,800円から。クレアールの宅建士は定価が確認できていない
  • 期間限定価格は取得日時点の額で、変動する可能性がある。給付は支給要件を満たす場合に支給される
  • 最新の値は、必ず各機関・各社の公式ページで確認してください

よくある質問

宅建士と社労士の受験料はいくら違いますか

宅建士は8,200円、社労士は15,000円で、差額は6,800円です。社労士の額は第58回(令和8年度)のもので、課税・非課税の別は公式に明記がなく、要再確認です。出願時は各機関の公式ページで最新額を確認してください。

宅建士と社労士に受験資格の制限はありますか

宅建士には学歴・年齢などの制限がなく、日本国内に居住する方であれば誰でも受験できるとされています。社労士は、学歴、実務経験、厚生労働大臣の認めた国家試験合格のうち、いずれか1つを満たす必要があります。

宅建士と社労士の合格率はどちらが高いですか

共通して掲載している令和6・7年度でみると、宅建士は18.6%〜18.7%、社労士は5.5%〜6.9%で、宅建士のほうが高い数値です。ただし、受験者の構成や試験内容が異なるため、この数値だけで難易度を断定することはできません。

宅建士と社労士の両方に講座がある通信講座の会社はどこですか

本サイトのデータでは、ユーキャン、スタディング、フォーサイト、アガルート、クレアールの5社です。資格スクエアは宅建士の講座のみで、社労士は自社講座がないため、講座なしとして扱っています。