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社労士と中小企業診断士の違い | 受験料・受験資格・合格率・講座の価格を比較

公開 2026/10/13 更新 2026/10/13 最終確認 2026/08/13

社労士と中小企業診断士の違いは、受験資格と試験の構成にあります。社労士は学歴・実務経験などの条件を1つ満たす必要があり、年1回の筆記試験1回で合否が決まります。中小企業診断士は1次試験に年齢・学歴の制限がなく、1次と2次の2段階です。受験料は社労士が15,000円、診断士が32,300円(1次17,200円+2次15,100円)です。社労士と中小企業診断士の試験概要、合格率、通信講座の価格を、公表値で順に確認します。

試験概要の比較表

項目社労士中小企業診断士
実施機関全国社会保険労務士会連合会 試験センター日本中小企業診断士協会連合会(経済産業大臣指定試験機関)
受験料15,000円(第58回・令和8年度の額)1次17,200円+2次15,100円=32,300円(非課税)。別にオンライン決済事務手数料590円(税込)
試験構成筆記試験(選択式8科目+択一式7科目)1次はマークシート7科目(8月・2日間)、2次は筆記(10月)
実施頻度年1回(令和8年度は8月23日)1次・2次とも年1回
受験資格学歴・実務経験・厚生労働大臣の認めた国家試験合格のいずれか1つ1次は年齢・学歴などの制限なし。2次は1次合格者が対象

社労士の受験料は、試験センターの試験概要にある第58回の額です。課税か非課税かは公式に明記がなく、要再確認としています。受験資格の3ルートは試験センターの受験資格のページに記載があります。

診断士の受験料は、令和8年度に改定されました。令和7年度までは1次14,500円と2次17,800円で、合計は同じ32,300円でした。令和8年度の第1次試験案内にもとづいています。令和8年度から2次試験の口述試験が廃止され、筆記のみになりました。2次試験の受験資格の条文は本サイトでは未確認です。

令和5〜7年度の合格率

社労士は筆記試験1回の合格率、診断士は1次と2次を別の表にします。診断士は1次と2次で受験者数が2倍以上違い、母集団が異なります。

社労士の合格率:

年度受験者数→合格者数合格率
令和7年度(第57回)43,421人→2,376人5.5%
令和6年度(第56回)43,174人→2,974人6.9%
令和5年度(第55回)42,741人→2,720人6.4%

中小企業診断士の合格率:

年度1次 受験者→合格者1次 合格率2次 受験者→合格者2次 合格率
令和7年度18,360人→4,344人23.7%7,044人→1,240人17.6%
令和6年度18,209人→5,007人27.5%8,119人→1,516人18.7%
令和5年度18,621人→5,521人29.6%8,241人→1,555人18.9%

社労士の合格率は、試験センターの公表PDFに明記がなく、合格者数÷受験者数から本サイトが算出した値です。診断士の合格率は、全科目を受験した人の受験者数に対する合格者数の割合で、「1科目でも受験した人」の受験者数とは別の集計です。

診断士は、1次が23.7%〜29.6%、2次が17.6%〜18.9%でした。この2つを足したり平均したりして1つの合格率にすることはできません。受験者の母集団が1次と2次で異なり、1次合格者がそのまま2次の受験者になるとは限らないためです。社労士の5.5%〜6.9%と診断士の数字は、試験の構成も受験者層も異なります。合格率の高低だけで難易度は比較できません。

通信講座の価格を会社別に確認

下の表は、本サイトが記録している講座の定価(税込)です。期間限定価格は別に扱います。

会社社労士の講座診断士の講座
ユーキャン社会保険労務士(社労士)合格指導講座 79,000円(一括払い。標準学習期間7ヶ月)中小企業診断士合格指導講座 73,000円(一括払い。標準学習期間10ヶ月)
スタディングフル(冊子版テキスト付)89,800円、レギュラー(同)74,800円パーフェクトサポート、スタンダード。公式表記が「〜円」で定価と割引の区別が確認できず、掲載しない
フォーサイトバリューセット1 78,800円、2 110,800円、3 121,800円講座ページが現在確認できず、講座なしとして扱う
アガルート入門総合カリキュラム/フル(2026年目標)228,800円、入門カリキュラム/フル(2027年目標)261,800円入門カリキュラム/フル(2027年目標)217,800円、ライト107,800円
クレアール一発ストレート合格パーフェクトコース Web通信 192,000円、セーフティコース Web通信(2年)346,000円1次合格パーフェクトコースWeb通信(7科目)130,000円。総合(1次・2次)コースは確認できず
資格スクエア講座なし(別法人への紹介のみ)講座なし(別法人への紹介のみ)

診断士のスタディングは、公式の価格表記が「パーフェクトサポート74,800円〜」「スタンダード59,400円〜」の形式です。定価か割引後かを区別できなかったため、定価の表には入れていません。クレアールの診断士講座は1次試験向けのコースのみで、2次試験を含む総合コースの金額は記録していません。

期間限定価格は、次のとおり取得されています。いずれも2026年8月13日に取得した額で、変動する可能性があります。

  • スタディングの社労士フルは78,800円、レギュラーは69,300円で、表示は2026年9月30日までの期間でした。
  • アガルートの社労士(2026年目標)は205,920円で、表示は2026年8月16日までの10%OFFでした。(2027年目標)は235,620円で、2027年8月15日までの表示でした。
  • クレアールの社労士パーフェクトコースは96,000円、セーフティコースは173,000円、診断士の1次パーフェクトコースは83,200円で、いずれも8月の割引価格として表示されていました。終了日は公式ページでの確認が必要です。

取得日から日数がたっているため、すでに終了した価格を含みます。現在の価格は各社の公式ページで確認してください。プランごとに教材とサポートの範囲が異なり、金額だけでは内容が同等とは言えません。講座の受講で合格が保証されるわけでもありません。

教育訓練給付の対象の記載

講座によっては、教育訓練給付制度(一般)の対象と公式に記載されています。本サイトのデータでは、社労士講座のうちユーキャン、スタディングのフル、フォーサイトのバリューセット1・2が対象と記載されています。診断士講座は、スタディングのパーフェクトサポートとスタンダードが対象と記載されています。ユーキャンの診断士講座は、給付対象講座の一覧に含まれていません。

給付は、支給要件を満たす場合に受けられる制度です。対象講座であっても、受講者全員が受け取れるわけではありません。給付の申請手順は教育訓練給付の申請手順、対象講座の一覧は給付対象講座の比較にまとめています。

詳しく確認するには

試験ごとの詳細は社労士試験の概要と中小企業診断士試験の概要にあります。社労士の通信講座は社労士の通信講座比較、診断士は中小企業診断士の通信講座比較で、プラン別に確認できます。他の資格との違いは社労士と行政書士の違い、中小企業診断士と国内MBAの違いも参照してください。

まとめ

  • 受験料は社労士15,000円、診断士32,300円(1次17,200円+2次15,100円。別に決済事務手数料590円)
  • 受験資格は、社労士が3ルートのいずれか1つ、診断士の1次は制限なし
  • 令和7年度の合格率は、社労士5.5%、診断士の1次23.7%、2次17.6%。診断士の1次と2次は合算しない
  • 両方の講座があるのは、ユーキャン・スタディング・アガルート・クレアールの4社
  • 期間限定価格は取得日時点の額で、終了している場合がある

最新の値は、各試験の実施機関と講座提供会社の公式ページで確認してください。

よくある質問

社労士と中小企業診断士の受験料はいくら違いますか

社労士は15,000円(第58回・令和8年度の額)です。中小企業診断士は1次試験17,200円と2次試験15,100円の合計32,300円で、オンライン決済の事務手数料590円(税込)が別にかかります。受験料は改定される場合があるため、出願前に各実施機関の公式案内で確認してください。

社労士と中小企業診断士に受験資格の制限はありますか

社労士は、学歴・実務経験・厚生労働大臣の認めた国家試験合格のいずれか1つを満たす必要があります。中小企業診断士の第1次試験は、年齢・学歴などの制限がありません。2次試験は1次試験の合格者が対象という構造のみ確認しており、正確な条文は未確認です。

社労士と中小企業診断士の合格率はどちらが高いですか

令和7年度は社労士が5.5%、中小企業診断士の1次試験が23.7%、2次試験が17.6%でした。診断士は1次と2次で母集団が異なるため、1つの数字にまとめられません。試験の構成が違うため、合格率だけで難易度は比べられません。

社労士と中小企業診断士の通信講座は、どの会社にありますか

本サイトのデータでは、両方の講座があるのはユーキャン・スタディング・アガルート・クレアールです。フォーサイトは社労士講座のみで、診断士講座のページが確認できません。資格スクエアはどちらも自社講座がありません。