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教育訓練給付の対象講座の調べ方 | 厚生労働省の検索システムの使い方

公開 2026/08/12 更新 2026/08/12

教育訓練給付金は「厚生労働大臣が指定した講座」を修了した場合に、支給要件を満たす場合に支給される制度です。同じスクールでも、資格やコースによって指定の有無が異なることがあるため、申し込みを検討している講座そのものが対象かどうかを個別に確認する必要があります。本記事では、厚生労働省が提供する検索システムを使って対象講座を自分で調べる方法を解説します。制度全体の給付率や上限額といった基本ルールは、教育訓練給付制度(一般)とはで解説しています。

教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座 検索システムとは

厚生労働省は、「教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座 検索システム」を提供しています。このシステムでは、厚生労働大臣が指定した教育訓練講座を検索できます。検索対象には、資格・検定の取得を目指す講座や、デジタル分野の専門知識・能力の向上に役立つ講座など、教育訓練給付金の対象となる講座が含まれています。

申し込みを検討している講座が本当に対象になっているかどうかは、スクールの案内ページだけでなく、この検索システムでも確認しておくと安心です。スクールの案内ページに「教育訓練給付対象」と書かれていても、コース名や受講開始時期によって扱いが異なる場合があるため、公式の検索システムでの確認が有効です。

検索方法は2種類

検索システムでは、次の2つの方法で対象講座を調べられます。

フリーワードで検索する

学校名、講座名、または分野・資格名をキーワードとして入力して検索する方法です。申し込みを検討しているスクール名や講座名がすでに決まっている場合は、この方法で直接検索すると効率的です。

分野・資格名を指定して検索する

詳細画面で分野・資格名やキーワードを選択して検索する方法です。まだ受講する講座を決めておらず、興味のある分野や取得したい資格名から候補を探したい場合に向いています。

どちらの方法で検索しても、厚生労働大臣が指定した講座の中から条件に合うものが表示される仕組みです。まずはフリーワードで気になるスクール名を検索し、候補が絞り込めない場合は分野・資格名の指定検索も試してみるとよいでしょう。

検索結果を見るときの注意点

検索システムで講座がヒットしても、そのまま安心せず、次の点を確認しておくことが大切です。

  • 受講前に講座内容等を直接施設に確認する: 検索システムの案内でも、受講前に講座内容などを直接教育訓練施設に確認するよう案内されています。検索結果の情報だけで判断せず、スクールへの確認を挟むことが推奨されています。
  • 受講開始日が指定期間中かどうかを確認する: 講座の指定には期間があり、自分の受講開始日がその指定期間に含まれているかどうかを確認する必要があります。指定期間の外で受講を開始すると、対象講座であっても給付の対象にならない可能性があります。
  • 掲載情報が最新でない可能性がある: 検索システムには、掲載されている情報が最新の内容でない可能性がある旨の案内もあります。最終的な確認は、受講予定のスクールまたはハローワークで直接行うことをおすすめします。

当サイトの一覧記事との使い分け

厚生労働省の検索システムは、給付対象講座を網羅的かつ最新の状態で確認できる一次情報源です。一方で、資格ごとに複数のスクールを横断して比較したい場合、検索システムを何度も使って講座ごとに調べるのは手間がかかります。

当サイトでは、簿記2級・FP2級・宅建士・行政書士・ITパスポートなどの資格について、教育訓練給付(一般)の対象と公式に確認できた講座だけを一覧化した記事を公開しています。教育訓練給付が使える講座だけで比較では、資格ごとにどのスクールの講座が対象になっているかをまとめて確認できます。

まず当サイトの一覧記事で候補を絞り込み、申し込み前に厚生労働省の検索システムや講座提供スクールへの直接確認で最終確認する、という使い分けをおすすめします。当サイトの一覧はあくまで調査時点の情報であり、検索システムでの確認や公式ページでの最新情報の確認を省略できるものではありません。最新の指定状況は、必ず教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座 検索システムで確認してください。

対象講座が見つかった後にすること

検索システムや当サイトの一覧で対象講座が見つかったら、受講開始前に自分自身が支給要件を満たしているかどうかも確認しておく必要があります。受給資格の確認については、受講開始前に支給要件を満たすかどうかを確認できる「支給要件照会」という任意の仕組みもあります。申請直前になって要件を満たしていないことが分かる事態を避けるためにも、活用を検討するとよいでしょう。

受講修了後の支給申請の具体的な手続きについては、教育訓練給付金(一般)の申請手順で必要書類や提出期限とあわせて詳しく解説しています。

まとめ

教育訓練給付金の対象講座は、厚生労働省の「教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座 検索システム」で、フリーワード検索または分野・資格名指定検索によって自分で調べることができます。検索結果を確認する際は、受講開始日が指定期間中かどうか、掲載情報が最新かどうかに注意し、最終的には施設への直接確認が必要です。資格ごとに給付対象講座をまとめて比較したい場合は、教育訓練給付が使える講座だけで比較もあわせてご覧ください。制度の給付率・上限額といった基本ルールは、教育訓練給付制度(一般)とはにまとめています。

よくある質問

検索システムで講座が見つかれば必ず給付金を受け取れますか

いいえ。検索システムで対象講座として表示されていても、給付金は受講者本人が支給要件を満たす場合にのみ支給されます。対象講座であることと、自分が支給要件を満たすことは別の確認事項です。

フリーワード検索と分野・資格名検索、どちらを使えばよいですか

申し込みを検討している学校名や講座名がすでに決まっている場合はフリーワード検索が効率的です。まだ講座を決めておらず、分野や資格名から候補を探したい場合は、分野・資格名を指定する検索が向いています。

検索システムに載っている情報はどれくらい信頼できますか

検索システムの案内では、掲載されている情報が最新の内容でない可能性がある旨が示されています。受講前には、講座内容等を直接教育訓練施設に確認することが案内されています。

当サイトの一覧記事と検索システムはどちらを見ればよいですか

資格ごとに複数のスクールの対象講座をまとめて比較したい場合は、当サイトの一覧記事が参考になります。ただし一覧記事はあくまで調査時点の情報のため、申し込み前には検索システムや講座提供スクールへの直接確認もあわせて行うことをおすすめします。