行政書士試験の概要 | 受験料・実施時期・受験資格・3年分の合格率を確認
行政書士試験は、行政書士になるために必要な国家資格試験です。この記事では、行政書士の資格ページに掲載しているデータのうち、受験料・実施時期・受験資格・直近3年度の合格率について、試験実施機関である一般財団法人行政書士試験研究センターが公表する一次データにもとづいて整理します。合格率の数値は年度ごとの公表値をそのまま並べたものであり、資格取得のしやすさを評価するものではありません。
受験料は10,400円
行政書士試験の受験料は10,400円です。試験の実施機関は一般財団法人行政書士試験研究センターです。受験料は年度によって変わる可能性があるため、実際に申し込む際は行政書士試験研究センターの公式サイトで最新の金額を確認することをおすすめします。
実施時期は年1回、11月
行政書士試験は年1回、11月に実施されます。宅建士など他の一部資格と同様に、年に複数回のチャンスがある試験ではないため、受験を検討する場合は年間のスケジュールを踏まえて準備を進める必要があります。具体的な試験日や申込期間などの詳細は、公式サイトで案内される最新の実施要項を確認してください。
受験資格は「なし」
行政書士試験には、年齢・学歴・国籍による受験資格の制限がありません。行政書士試験研究センターの公式案内では「年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できます」とされています。宅建試験と同じく、受験の入り口が広く設定されている資格です。ただし、試験に合格した後に実際に行政書士として登録・業務を行うためには、別途登録手続きが必要になります。この記事では受験資格についてのみ扱い、登録手続きの詳細は対象外とします。
直近3年度の合格率
行政書士試験研究センターが公表している試験結果の分析(統計)ページにもとづく、直近3年度の実施結果は次のとおりです。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 令和7年度 | 50,163人 | 7,292人 | 14.5% |
| 令和6年度 | 47,785人 | 6,165人 | 12.9% |
| 令和5年度 | 46,991人 | 6,571人 | 14.0% |
3年度分の数値を並べると、受験者数は令和5年度の46,991人から令和7年度の50,163人まで年々増加していることが確認できます。合格者数は令和5年度6,571人、令和6年度6,165人、令和7年度7,292人と年度によって増減があり、合格率も令和5年度14.0%、令和6年度12.9%、令和7年度14.5%という形で一定の幅の中で推移しています。3年間を通じて見ると、令和6年度がやや低く、令和7年度が最も高いという結果になっていますが、これはあくまで公表された3年度分の数値の範囲での傾向であり、今後の年度でも同様の傾向が続くとは限りません。
年度ごとの受験者数・合格者数の変化
受験者数の増加に対して、合格者数・合格率が単純に比例して増減しているわけではない点も、表からうかがえます。たとえば令和6年度は受験者数が令和5年度より増えている一方、合格者数は減少し、合格率も14.0%から12.9%へ下がっています。逆に令和7年度は受験者数・合格者数がともに前年度より増加し、合格率も上昇しています。年度ごとの変動要因についてセンターが公表している詳細な分析までは本記事では扱っておらず、あくまで受験者数・合格者数・合格率という公表された数値の範囲での確認にとどめています。
数値の出典を一次ソースに限定する理由
行政書士試験の合格率や受験者数は、資格情報を扱うさまざまなサイトで紹介されていますが、掲載元によって数値の表記が微妙に異なっていたり、古い年度の数値がそのまま残っていたりすることがあります。本サイトでは、こうした二次的な情報をそのまま転記するのではなく、試験実施機関である行政書士試験研究センターが公表する一次資料(公式サイトおよび試験結果の分析ページ)を直接確認したうえで数値を掲載する方針を取っています。本記事に掲載した令和7年度・令和6年度・令和5年度の受験者数・合格者数・合格率は、いずれもこの一次資料で確認できた数値です。数値の正確性を重視する読者は、本記事の表と合わせて、公式サイトに掲載されている最新の一次資料も直接確認することをおすすめします。
行政書士試験の概要を確認したうえで検討したいこと
行政書士試験は受験料10,400円・年1回(11月)の実施・受験資格なしという特徴を持つ国家資格です。合格率は直近3年度で12.9%から14.5%の範囲で推移していることが公表データから確認できますが、年度によって受験者数・合格者数・合格率は変動するため、最新の情報は公式サイトで確認することが大切です。試験制度全体の詳細や比較表は行政書士の資格ページにまとめています。通信講座を検討している場合は、行政書士の通信講座比較もあわせて参考にしてください。
まとめ
行政書士試験の受験料は10,400円、実施は年1回(11月)、受験資格は年齢・学歴・国籍等の制限がない「なし」という制度です。合格率は令和7年度14.5%、令和6年度12.9%、令和5年度14.0%と公表されており、3年度とも一次ソースで確認した数値です。受験を検討する際は、行政書士の資格ページや行政書士試験研究センターの公式サイトで最新の情報をあわせて確認してください。
よくある質問
行政書士試験の受験料はいくらですか
10,400円です。試験実施機関である一般財団法人行政書士試験研究センターが公表している金額です。
行政書士試験は誰でも受験できますか
はい。行政書士試験研究センターの公式案内によると、年齢、学歴、国籍等に関係なく、どなたでも受験できるとされています。
行政書士試験はいつ実施されますか
年1回、11月に実施されます。
行政書士試験の合格率は年度によって変わりますか
行政書士試験研究センターが公表している直近3年度の数値では、令和7年度14.5%、令和6年度12.9%、令和5年度14.0%となっており、年度によって数値に変動があります。