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ITパスポートの通信講座比較 | 受験料・合格率と5社の価格を解説

公開 2026/08/11 更新 2026/08/11

ITパスポート試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する国家試験で、ITに関する基礎的な知識を幅広く問う内容です。CBT方式で随時実施されており、受験資格に制限がないことも特徴のひとつです。本記事では、ITパスポートの資格ページのデータをもとに受験料・合格率を整理したうえで、ユーキャン・スタディング・フォーサイト・アガルート・クレアールの5社の通信講座を比較します。

受験料・受験資格

ITパスポート試験の受験料は7,500円です。CBT方式のため、全国の試験会場から都合の良い日時を選んで随時受験できます。受験資格に制限はなく、誰でも受験可能です。この受験資格なし・随時受験可能という特徴が、通信講座選びにおいても学習開始のタイミングを柔軟にしている一因と考えられます。

合格率: 令和7年度は48.6%(令和5・6年度は未確認)

IPAが公表する応募者・受験者データによれば、令和7年度のITパスポート試験は応募者307,266人・受験者271,352人・合格者132,012人で、合格率は48.6%でした。なお、令和5年度・令和6年度についても数値が出回っていることがありますが、本サイトでは今回の調査で正確な内訳を一次確認できなかったため掲載を見送っています。年度による合格率の変動を確認したい場合は、IPAの集計一覧ページを直接参照することをおすすめします。

5社の価格帯は8,500円〜26,000円と幅がある

5社の通信講座を確認したところ、価格帯は次のようになっていました。

  • スタディング: 「ITパスポート合格コース【2026年合格目標】」8,500円
  • クレアール: 「ITパスポート試験合格コース」11,000円(申込月から1年間、質問無制限)
  • アガルート: 「合格カリキュラム」14,080円
  • フォーサイト: 「ITパスポートスピード合格講座」16,800円
  • ユーキャン: 「ITパスポート資格取得講座」26,000円(標準期間4ヶ月、添削3回+質問可、教育訓練給付対象)

最安のスタディングと最高値のユーキャンでは3倍以上の価格差があります。この差がそのまま合格しやすさの差を意味するわけではなく、添削回数や質問対応の範囲、教材の形式といったサポート内容の違いによるものと考えられますが、その因果関係を断定できるだけのデータは今回確認できていません。価格だけで選ばず、添削・質問といったサポート内容や、教育訓練給付の対象可否もあわせて比較することをおすすめします。

給付面では、5社のうち教育訓練給付の対象と確認できたのはユーキャンのみです。フォーサイト・スタディング・アガルートは公式ページ上で給付に関する記載を確認できず不明という扱いにしており、クレアールは給付対象講座一覧に情報処理系の記載がないため対象外としています。給付制度の詳しい仕組みは教育訓練給付制度(一般)とはで解説しています。

学習期間・サポート内容の違い

各社の講座を標準学習期間やサポート内容の面でも見ておきます。ユーキャンは標準期間4ヶ月、添削3回に加えて質問への対応があると案内されています。クレアールの「ITパスポート試験合格コース」は、申込月から1年間受講できる形式で、質問は回数の上限なく利用できると案内されている点が特徴です。スタディングは学習の進捗に応じて使えるQ&Aチケット制のサポートを採用しています。フォーサイト・アガルートについては、標準学習期間やサポート内容の詳細が公式ページ上で確認できませんでした。

学習期間に余裕を持たせたい場合はクレアールの1年間受講、短期間で一気に学習を進めたい場合はユーキャンの4ヶ月という期間設定が目安になります。ただし、標準期間はあくまで教材にアクセスできる期間の目安であり、実際に合格までにかかる学習時間を保証するものではありません。

5社を選ぶときの整理

ここまでの内容を整理すると、価格を最優先するならスタディングの8,500円、給付を受けられる可能性を重視するならユーキャンの26,000円、質問無制限のサポートを重視するならクレアールの11,000円、といったように、何を優先するかによって選択肢が変わってきます。5社とも受験資格やCBT方式という試験の枠組み自体は同じであるため、講座選びの際は価格・学習期間・サポート内容・給付対象可否の4点を横並びで比較したうえで、自分の学習スタイルに合う講座を選ぶことをおすすめします。

独学との比較について(慎重な表現が必要な理由)

ITパスポートは「独学で合格を目指す人が多い試験だ」という趣旨の情報を見かけることがあります。しかし、学習方法別(独学・通信講座・スクール等)の合格率を集計した公式統計は、今回の調査では確認できていません。本サイトが確認できたのは受験者数・合格者数・合格率の全体値のみであり、独学者と通信講座利用者の合格率を比較できるデータは持ち合わせていません。そのため、「独学で十分」「通信講座が有利」といった断定的な結論は避け、価格・サポート内容・給付対象可否という確認できた事実にもとづいて比較することをおすすめします。

まとめ

ITパスポートは受験資格がなく、受験料7,500円でCBT方式により随時受験できる試験です。令和7年度の合格率は48.6%でした。通信講座は5社とも用意されており、価格帯は8,500円から26,000円までと幅があります。教育訓練給付の対象として確認できたのはユーキャンのみですが、給付が不明の講座も対象外と決まったわけではないため、気になる講座は公式ページや問い合わせで直接確認することをおすすめします。詳しい比較表はITパスポートの資格ページでも確認できます。通信講座全般の選び方は通信講座の選び方も参考にしてください。

ITパスポートの通信講座比較

会社 講座名 税込価格 給付対象(実質価格) 学習期間 サポート
スタディング ITパスポート合格コース【2026年合格目標】 ¥8,500 不明(公式未確認)
公式ページ上で確認できず(要確認)
公式に記載なし Q&Aチケット制
クレアール ITパスポート試験合格コース ¥11,000 対象外
給付対象講座一覧に情報処理系の記載なし
申込月から1年間 質問無制限
アガルート 合格カリキュラム ¥14,080 不明(公式未確認)
公式ページ上で確認できず(要確認)
公式に記載なし 公式に記載なし
フォーサイト ITパスポートスピード合格講座 ¥16,800 不明(公式未確認)
公式ページ上で確認できず(要確認)
公式に記載なし 公式に記載なし
ユーキャン ITパスポート資格取得講座 ¥26,000
一括払い価格
対象(実質¥20,800) 4ヶ月 添削3回+質問可

実質価格は一般教育訓練給付(給付率20%・上限10万円)の支給要件を満たす場合の目安です。制度の詳細・要件は別記事を参照してください。

よくある質問

ITパスポートの受験料はいくらですか

7,500円です。CBT方式のため、全国の試験会場から都合の良い日時を選んで随時受験できます。受験資格に制限はありません。

ITパスポートの合格率はどれくらいですか

IPAが公表するデータによれば、令和7年度の合格率は48.6%でした(応募者307,266人・受験者271,352人・合格者132,012人)。令和5・6年度は正確な内訳を一次確認できなかったため本サイトでは掲載していません。

ITパスポートの通信講座はどこが安いですか

今回確認した5社の中では、スタディングの「ITパスポート合格コース」が8,500円で最も低価格でした。ただし価格だけでなく、添削回数や質問対応の範囲、教育訓練給付の対象可否もあわせて比較することをおすすめします。

ITパスポートは独学でも合格できますか

本サイトでは学習方法別の合格率を示す公式統計を確認できていないため、独学と通信講座のどちらが有利かについて断定的な結論は出せません。価格やサポート内容を比較したうえで、自分に合った学習方法を選ぶことをおすすめします。