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FP3級と2級の違い | 受験資格の段階制・受験料の差を比較

公開 2026/08/14 更新 2026/08/14

FP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定の3級と2級は、日本FP協会が窓口となる資格ですが、受験資格の仕組みと受験料に違いがあります。この記事ではFP3級FP2級の受験資格・受験料を比較します。合格率については、日本FP協会の試験結果ページで級別・年度別の全国集計数値を一次確認できていないため、本記事では数値を掲載していません。

受験資格: 2級は複数の経路のいずれかを満たす必要がある

FP3級とFP2級では、受験資格の仕組みが大きく異なります。

受験資格
FP3級FP業務に従事している者、または従事しようとしている者(実質的に制限なし)
FP2級3級合格者/FP実務2年以上/AFP認定研修修了者/旧金融渉外技能審査3級合格者のいずれか

FP3級は実質的に誰でも受験できる資格である一方、FP2級は「3級合格者」「FP実務経験2年以上」「AFP認定研修修了者」「旧金融渉外技能審査3級合格者」という4つの経路のうち、いずれか1つを満たしている必要があります。つまり、FP2級を受験するためにFP3級への合格が必須というわけではなく、実務経験や研修修了といった別の経路からFP2級に直接挑戦することも制度上は可能です。とはいえ、実務経験や研修修了の要件を満たさない場合は、3級合格が現実的な経路になるケースが多いと考えられます。

このように「段階制」という表現が使われることもありますが、正確には単純な一直線の階段ではなく、複数の入口が用意された仕組みです。自分がどの経路に該当するかは、日本FP協会の公式ページで受験資格の項目を個別に確認することをおすすめします。特にAFP認定研修修了者のルートは、研修機関によって内容や期間が異なるため、3級合格を経由するルートよりも事前準備の見通しを立てにくい場合があります。

受験料: 学科+実技の合計で3,700円の差

受験料内訳
FP3級8,000円学科4,000円+実技4,000円
FP2級11,700円学科5,700円+実技6,000円

FP3級・FP2級とも、受験料は学科試験と実技試験それぞれに設定されており、両方の合計が受験料の総額になります。FP3級は学科・実技とも4,000円で合計8,000円、FP2級は学科5,700円・実技6,000円で合計11,700円です。差額は3,700円になります。学科と実技を別々の金額として公表している点は3級・2級で共通の仕組みであり、単に合計額だけを見ると内訳が分かりにくくなる点に注意が必要です。詳しい受験料の内訳や他資格との比較は資格試験の受験料一覧でも確認できます。

実施方式: 3級・2級ともCBT方式で随時実施

FP技能検定は、3級・2級とも学科・実技ともにCBT方式で随時実施されています(休止期間がある場合があります)。年に決まった回数だけ実施される試験とは異なり、都合の良いタイミングで受験しやすい実施方式です。

通信講座の価格帯にも差がある

受験資格・受験料だけでなく、通信講座の価格帯にも差があります。本サイトで確認した範囲では、FP3級は無料の講座から66,000円まで、FP2級は29,700円から76,780円までの価格帯です。3級から2級に進む場合は、セットコースを提供している会社もあるため、単独で申し込むよりも総額を抑えられる場合があります。たとえばスタディングでは「FP3級・2級セットコース」という組み合わせプランが用意されており、この組み合わせのみが教育訓練給付(一般)の対象として案内されています。同じスタディングでも単独の「FP2級合格コース」は給付対象外となっているため、セットか単独かによって給付の有無まで変わる点に注意が必要です。詳しい価格・会社ごとの違いはFP講座の通信講座比較で確認できます。

合格率のデータについて

本サイトでは、日本FP協会の試験結果ページで級別・年度別の全国集計数値を一次確認できていないため、FP3級・FP2級の合格率は掲載していません。他資格(簿記3級・簿記2級など)では公式データにもとづく合格率を掲載していますが、確認が取れていない数値をそれらしく見せることは避けています。インターネット上には合格率らしき数値を紹介しているページも見られますが、出典や集計期間が明示されていないものも多く、本サイトではそうした二次情報をそのまま転記することはしていません。合格率を確認したい場合は、日本FP協会の公式ページを直接参照することをおすすめします。

まとめ

FP3級とFP2級の最大の違いは受験資格の仕組みです。FP3級は実質的に誰でも受験できますが、FP2級は3級合格・実務経験・研修修了などいずれかの要件を満たす必要があります。受験料は3,700円の差、実施方式はどちらもCBTで随時実施という点は共通しています。それぞれの詳しいデータはFP3級の資格ページFP2級の資格ページでも確認できます。

よくある質問

FP2級を受験するにはFP3級に合格している必要がありますか

3級合格は2級受験のための唯一の条件ではありません。日本FP協会の公式情報では、3級合格者のほか、FP実務経験2年以上、AFP認定研修修了者、旧金融渉外技能審査3級合格者のいずれかに該当すれば2級を受験できるとされています。3級を経ずに2級から挑戦できるケースもあります。

FP3級は誰でも受験できますか

はい。日本FP協会の情報では、FP業務に従事している者、または従事しようとしている者とされていますが、実質的な制限はなく、幅広い人が受験対象になります。

FP3級・2級の受験料はいくら違いますか

FP3級は学科4,000円+実技4,000円の合計8,000円、FP2級は学科5,700円+実技6,000円の合計11,700円です。差額は3,700円になります。

FP3級・2級の合格率はどのくらいですか

本サイトでは、日本FP協会の試験結果ページで級別・年度別の全国集計数値を一次確認できていないため、合格率の数値は掲載していません。合格率を確認したい場合は日本FP協会の公式ページを直接参照することをおすすめします。